遺品整理の基礎知識

遺品整理とはどういったことをするのか?

遺品整理は故人の所有物を整理して片付けること。
端的に言いますと、そういうことになります。
死亡された故人の持ち物を残す物と廃棄する物にわけて片付けること。
対象になるのは、故人の部屋や自宅に残されていた見回り品になります。
 
具体的に言えば、次のようなものです。
・食器類
・家具類(テーブル・ソファー・本棚……)
・生活家電(ポット・掃除機・洗濯機・冷蔵庫……)
・書類や本や日記・写真
・貴金属類
・洋服
・お金や有価証券
 
列記していっても整理する物は限りなくありそうです。
 
昭和時代は地域によって「形見分け」という風習もありました。
親族で整理をして親族で遺品を整理したものです。
ですが、現代社会は大家族制が崩壊しています。
二世代や三世代が同居するスタイルは廃れています。
 
核家族化が進んでいたり、離婚したりする人も多くなっています。
共働きのライフスタイルによって、社会生活が昔とはかなり違ってきています。
家族が遺品整理をすることも困難を極めるようになってきました。
 
お年寄りが独居で暮らすことも多くなります。
都市部ではマンションも増えてご近所同士のコミュニケーションも希薄です。
それによって突然死や孤独死も社会問題化しています。時代の変化により、遺品整理業者のニーズが拡大しているのです。
 
あなたにも、遺品整理のタイミングがやってきます。
そんなときに次のようにならないでしょうか?
 
・親族と時間を合わすことができず、形見分けの時間を取ることができない
・故人の自宅が賃貸住宅だったので、部屋の明け渡し時期が迫っている
・どの品物をどのように処理していいのか見当もつかない
・あまりにも遺品が多いので整理するのが難しい
・遺品整理する人が自分だけで、仕事が忙しいので手を付けることができない
 
こんな理由があって遺品整理業者に依頼する結果になるわけです。
 
できる時間があっても、これまでにやったことがない作業です。
すぐにできるわけがありません。
慣れない作業ですから当然!自分だけではどうにもならなかったり、どうしていいかわからないならば、
下手に触るのではなくて、プロフェッショナルの遺品整理業者に依頼するのが無難です。
 
では、遺品整理業者に依頼をする場合に、どういった流れになるのでしょうか?
 
まずは、利用したい遺族がインターネットで遺品整理業者を調べて、電話やメールで問合せをし、見積もりを依頼します。
遺品整理業者は、相談・見積もりをするために遺品整理をする現場へ訪問します。
 
このときに遺品整理業者と遺品整理の状況と希望の摺り合わせをします。
その後、見積もりを提出してもらい、納得すれば契約が成立になります。
 
遺品整理業者の訪問日時を決定して、ご遺族が立ち会って遺品整理の作業をします。
作業が完了したら、確認をして内容に納得すれば代金の支払いになります。
ケースバイケースですが、特殊清掃をしなければならないこともありますし、お炊き上げの供養をしてくる遺品整理業者もあります。